職場のダラダラ働く人には、「期待しない」「相手にしない」「同じ土俵に立たない」の3”ない”を徹底しよう

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本業以外にも趣味や投資、副業などを本格的に手がけようとすると、本業の仕事をいかにしっかりと成果を出しつつ、労働時間を削っていくかが重要になると思います。

そして、労働時間を削っていくには、いかに時間当たりの成果を高めていくかが重要になってきます。

しかし、このような観点や意識のない方が上位職層や同僚にいると、未だに長労働時間=えらいという感覚が抜けておらず、イライラさせられられたり、足を引っ張られる場面も少なくないでしょう。

このようなダラダラと働く人が職場にいる場合、私は3つの”ない”を徹底することで、イライラを抑えて日々を乗り切っています

1. できない人であること前提として働き、 過度に期待しない

職場でダラダラと働く人に対してイライラさせられる場面は多いと思いますが、そのイライラの原因には、自己が考えている「最低限期待される水準」と「実際の上司や同僚の働き方」にギャップがあることが影響しています。

時間あたりの成果を高めようと自分はこれだけ頑張っているのだから・・・、と頑張っている人は周囲にも相応の水準を無意識的に期待してしまいます。

しかし、実際にはダラダラ働く上司や同僚が期待を下まわる働き方をするため、必要以上にイライラします。

こうしたダラダラ労働する人に対して必要以上にイライラしないように働くには、冷酷かもしれませんが期待しないことが大事です。

最初からこれらの人に対する期待水準を最低にしておけば、ダラダラとした働き方をされても必要以上にイライラすることはありません。

そして、こういう人だという特性を常に意識しておけば、仕事の進みが遅い状態に対しても、予定を改めて調整したりする必要がありません。

やや見捨てるような姿勢かもしれませんが、何十年もそうやって働くことが当たり前と考えている人の意識や感覚を変えるのは時間の無駄です。

少なくとも改善の意識が低い人に対しては、過度に期待してその人を変えようとするよりも、自分の認識や姿勢を変える方が幾分簡単でしょう。

2.人の悪口やゴシップなどのくだらないおしゃべりは相手にしない

ダラダラと働く人は、業務に関係のない本やインターネットを長時間閲覧し続けたりします。

一人でそうやって過ごしているならまだ良いですが、大概こういう人は周囲の人に対する批判や、誰かのゴシップネタ等で周囲をおしゃべりに巻き込みます。

目的意識を持って行う軽度なものであれば、業務を円滑化するコミュニケーションとして好意的に捉えられますが、ダラダラ働く人は大抵そうではありません。

ただただこうしたものに付き合ってしまうと、ダラダラ働く人と同様にあなたの評価も落としてしまう可能性があります。

自分自身のパフォーマンスを高く保つためにも、私はこうしたものには一切付き合わないようにしています。

勿論軽いおしゃべりは仕事を進める上である程度には対応し、ある程度長時間になりそうならトイレに立つ、打合せがある等適当な理由を付けて席を立ちましょう

また、人の悪口や批判には応じない方が賢明です。客観的に見た時に、尊敬や高い評価を集めている上司や同僚を見てましょう。おそらく評価されている人は、こうした批判や悪口を大々的に行う人は少ないはずです。

鬱陶しいかもしれませんが、自分に対する悪口や批判も、必要以上に相手にしてはいけません。

3.成果は正確な評価をしてくれる人にも報告し、ダラダラ働く人と同じ土俵に立たない

ダラダラ働く人は、しょうもないことや別に大した内容でないことも、大げさに上司などに報告し、仕事をやっている感を出す傾向があります。

また、意味もなく長時間働き、「忙しい」のワードを連呼することで、忙しさの演出にも熱心です。

冷静に考えてみると、結局、ダラダラ働く人は大した成果を出していないので、こうした行動を取らないと評価されないのです。

自分も評価されたいと、同じようにやるのは禁物です。将来的にあなたが趣味、副業や投資など、本業以外にも注力したいことがあるなら、同じ土俵に立ってはいけません

このような対応を模倣してしまうと、結局そこらにいるダラダラ会社員と全く同じです。

並の人から抜きんでて本業とは違う分野で成功するには、こうした仕事している”ふり”の人と同じやり方ではなく、しっかりと成果を出した上で、それをちゃんと評価できる人にきっちり報告しましょう。

例えば、直属の上司がどうしようもない古い頭の人でも、例えば別の課の上位者や更に上の役職者など、まともな職場なら評価を正しくできる人は周囲に1人は必ずいます

まずは、3つの”ない”を徹底して、ダラダラ働く人から距離を置こう

昔ながらの会社の年配者ほど、こうしたダラダラ働く価値観に染まっていることが多いです。

生産性を意識している人からすると、ありえないような糞みたいな働き方をしていますが、本人としては全くそんな意識はないので、こうした人を批判しても改善に至らず、無為に時間を費やすことになりがちです。

本業や家庭が忙しいから、周囲の理解がないからなどと言い訳して本業以外での時間がなく成果が出ない人は、本業での工夫が少ないのだと思います。

私は本業をおざなりにして、副業や趣味に注力するのは少し違うと考えています。一流の人は、本業でも成果を上げつつ、副業や趣味の分野でも高いパフォーマンスを上げている傾向があります

こうした人になるためにも、まずは本業において、周囲のダラダラ働く人に対して3つの”ない”を徹底してみるのはいかがでしょうか。

特に周囲にこうした人が多く、イライラさせられることが多い人ほど、精神的に健康になり、本業・副業ともに思った以上の成果が上がるかもしれません。

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