海外輸出と言っても、利用する市場や販売方法は様々なものがあるため、この1か月間はそれらの手法の勉強に空き時間を費やしました。
色々と調査した結果、まずはAmazon.comとebayでの輸出に挑戦することにしています。もちろん競合は多いですが、その分市場も大きいです。
また、主市場である米国で早期にノウハウ獲得できれば、カナダや他の市場への展開もしやすいと考え、国内での物販経験はないもののいきなりAmazon.comに乗り込んでいきます。
米Amazonで販売するには、まず第一に行うことが2つあります。それは、銀行口座の開設と販売アカウントの開設です。
米Amazonの販売用アカウントは銀行口座の証明書の提出が必要なため、順番は銀行口座開設→販売用アカウント開設になります。
Contents
①収益受領用の銀行口座の開設
PayoneerとWorld First
物販では米Amazonでの収益を受領する銀行口座が必要になりますが、調べたところこれに登録できるのは、米国法人の銀行口座のみのようです。
米国等の海外の一般的な銀行口座では、開設にも手間がかかり、日本と異なり維持費も必要です。また、資金移動にも時間とコストを要します。
Amazon輸出では、銀行口座のレンタルサービスを利用するのが一般的であり、日本人の先駆者で利用者が多いのは、PayoneerとWorld Firstです。私はどちらも開設しました。
いずれも維持費はかからず、外貨の手数料水準も変わりません。一定金額貯まれば、これらの口座から日本の銀行に送金すれば完了です。
私も今はどちらが良いとまで判断できないので、一旦UIが見やすいPayoneerをAmazon登録用にしました。
超適当。
開設に要した時間は早くて1日
いずれも1週間足らずで開設完了。免許証やパスポートの画像があればすぐです。私は証券口座の開設等でこれらの画像データを使うことが多いので、PCに取り込んであります。
なお、World Firstは住所確認書類が必要なため、コンビニ等で住民票を取得するか、公共料金の明細が必要です。
住所確認書類が取得出来たら、スキャンアプリ等を使用して取り込めば良いでしょう。
②Amazonセラーアカウントの開設
購入・販売のアカウント複数化
セラーアカウントは販売者用のアカウントであり、普段購入に要しているものと紐付きますが、用途は別になります。
調べたところAmazonでは普通に複数のアカウントを持つことは認められていないようです(特別な許可をもらった場合を除く)。ただし、購入用と販売用にアカウントを1つずつ持つことは可能とのこと。
海外ユーザーのQAでも同様な質問がありましたが、購入と販売を同一のアカウントとする場合、万が一販売でのミスでアカウント停止となるとAmazon.comでの購入ができなくなります。
Amazon.comから輸入しない限りは、購入できなくなっても支障はないでしょうが、将来的にどのようなスタンスになるかは分かりません。そのため、アカウントは分けておいた方が良いとの判断で別に作成しました。
銀行口座の証明書登録
Amazon.comの販売用アカウントの開設にあたり、一番躓いたのがココ。銀行口座の証明書の登録です。躓いたというより、時間がかかりました。
簡単に言うと、銀行口座が存在していることを証明する書類をAmazonに提出する訳ですが、Payoneerでどうやって手に入るかよく分からずサポートに連絡しました。
サポートの返事が遅く、2日ぐらい要しました。結論、証明書はサポートに頼まずに簡単に入手することができます。
Payoneerに登録後、アクティビティ→ストアマネジャーをクリックし、Amazon.comの登録を行います。
登録完了後にAmazon.com用の証明書ダウンロードができるようになるので、それをアカウント登録時にアップロードすればOKです。Amazonのアカウントはこれですぐに開設されます。
仕事しながらなので遅々として進みませんが、頑張りたいと思います。