くりっく365のFTSEの配当利回りが異常。こんな時代に配当利回り10%も目指せるのか。

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金利の低下とともに預貯金等の利息も風前の灯。お金をガンガン増やしていくには、投資は必要不可欠。

しかし、先日の記事でも書きましたが、まぁー株式投資は高い。割高。ぜんっぜん安くないのですよ。

最近億トレーダーのブログや記事等をチェックしてみても、「中小型株の中にはまだまだ安い株はあります!」に言っている人は多いのですが、いかんせん自分で見つけるのが難しい。時間がない。

そんな状況から、不動産でも見てみるかということで研究を始めてみるも、まぁ利回りが低い・・

結構こういう専門誌も買ってみたわけですが。読み物としては面白い。

但し、大成している不動産オーナーは総じて2000年代前半から投資している。今からだと割高すぎてむしろ破産リスクもある。

八方ふさがりか・・・

そんな私にくりっく365 FTSE100という光明が

先日の記事でくりっく株365に投資を検討している記事を書きましたが、相場もやや下げていることもあるし、くりっく365を買ってみるかとじっくり調べていると、今更ながらあることに気づく。

昨年直近の保有ポジション1枚当たりの配当実績(出所)東京金融取引所

くりっく365は株のCFDで配当も貰える資産なのですが、商品の1つであるFTSE100の配当が糞高い。例えば昨年の清算価格713,500のポジションを1枚レバレッジ1倍で保有した場合、値動きがないとすると約3.6%もある。

ダウや日経平均などの指数がしばしば注目されるのですが、実は英国株は元々配当利回りが高い。

2013年ごろの主要指数の利回り比較(出所)東京金融取引所

少し古いデータなのですが、相対的な特徴は今でも同様です。私みたいなキャピタルよりも配当重視おじさんなら実は割高なダウや米国株よりも、FTSE100の方が良いのではないかと急に考え始める。

CFDの利点はレバレッジ。リスク管理さえしっかりすれば、恐ろしい利回りが実現する

CFDなので、FXのようにこれらのポジションはレバレッジを取ることができます。

そのため、昨年と同額の配当が行われると、差し入れ証拠金の金額次第では恐ろしい配当利回りが実現します。

■配当利回りの計算例(昨年と同じ配当でFTSE100が足元の7400で継続した場合)

 配当金額 証拠金 配当利回り・レバレッジ
25,000円 750,000円 3.37%・約1倍
500,000円 5%・約2倍
300,000円 8.3%・約2.5倍
200,000円 12.5%・約3.75倍

ざっと計算するとこんな感じ。レバ2倍の50万円の差し入れで配当利回り5%、レバ2.5倍の30万円で配当利回り8.3%にまで跳ね上がる。

しかもFXと異なり、株式(FTSE100)の場合は経済成長やインフレで長期で見ると右肩上がりになる可能性が高く、含み益が増えれば増えるほどレバレッジが低下し、安全になります。

そのため、株式の場合ならレバ2.5倍くらいでも相当な安全運用と見られます。そんな感じなのに利回り8.3%は恐ろしく高い。FXのスワップ投資をやるより遥かに効率が良いでしょう。

まさに永久保有にうってつけ。しかも株式配当なので、長期でみればさらに配当金額が増加します

どうしても不安ならレバ2倍でストップすればほぼ問題なし

ちなみに、過去の下落幅はどんなもんかというと、丁度良い表があったので引用するとこんな感じ。

(出所)東京金融取引所

同時多発テロ、エンロン・ワールドコムの破綻があった2000年代前半、リーマンショックのあった2000年代後半に最大水準の下落幅でおおよそ45%前後です。

つまり、絶対にないでしょうが今すぐにこのような大恐慌があったとしても、レバ2倍で運用しておけば含み損に耐えられます。

また、今後将来このような下落が想定されても、それまでに配当が積みあがります。上記でも言及しましたが、その頃の実際のレバレッジは配当で低下しているので、さらに下落しても耐えられるでしょう。

こうやって見てみると、高配当株に投資してチクチクと配当を集めるのが凄く資金効率の悪い投資手段のような気がします。

もし投資先に困っているなら、このFTSE100CFDをレバ2倍~3倍の安全運用でいくつかもっておけば、かなり楽しいインカムライフになるでしょう。

ちなみにくりっく365の場合、手数料水準が最も安いのはマネックス証券ですので、まだ口座を開けていないならくりっく365のポジションはココで持つことをオススメします。

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