こりゃ便利な仕組みだ。時間の効率化にいつもの場所でもGoogleの「混雑状況」を積極活用しましょ

スポンサーリンク

おじいちゃんみたいだけどGoogleの技術力の高さに改めて驚いた。今更ながら。

それが非常に些細なことですが、Google検索の「混雑状況」のこと。なんのことかというと、Google検索でもGoogleマップどちらでも良いのですが、任意の施設名を検索した時に表示されるコレのことである↓

施設名を検索し、スクロールすると・・・

これ。日中なら混雑状況も併せて表示される。

初めての場所でも、事前に最適な曜日や時間が分かる

都内在住ですが、しばしば我が家はドライブも兼ねて南下し、ラゾーナ川崎やコストコ川崎倉庫店等のお店にカーシェアで遠出します。

近隣住民ならご存知でしょうが、この川崎のラゾーナやコストコ、都内から近いこともあると思いますが、休日に車で行くと駐車場の空き待ちで1時間待ちはザラにあるほどゲキ混みなのである。

我が家はコレに気づくまで、日曜日の午後に訪れてそのまま入らずに撤退したことがしばしばあります。

2-3回このような状態になると、やっと体感で日曜日のこの時間はダメだなんて把握できるようになりますが、Googleを使えば初めて訪れる場所いつも行って今更検索しないような場所でも、定量的に混雑するような曜日や時間を把握することができます。

土曜日のコストコ

日曜日のコストコ

例えば、コストコ川崎倉庫店の場合は、同じ週末の休みでも日曜日よりも土曜日がマシで、時間帯は夕飯の前は絶対だめ。午前や閉店前の方が最適ということが分かります。また、営業時間中ならライブで通常より混んでいるかどうかまで把握可能。

このようにデータに基づいて把握することができるので、お馴染みの場所や初めての場所でも事前に施設名検索を行うことで時間を有効活用できます。

もしあまり使っていないなら、出かけるときに参考程度にチェックしておくことをオススメ。

どうやって計測してるの?仕組みはGoogleの「ロケーション履歴」

ちなみに、この便利な機能に気づいてから一番最初に思ったのは、コレ。ってか多分大半のヒトがそう思うかも。

すげー。でも、これどうやって計測しているんだ?

その仕組みは、Googleのロケーション履歴というもの。スマホでGoogleマップ等のアプリを使用していると、Googleはスマホユーザーの位置情報を自動的に記録し、ロケーション履歴としてデータが残ります。

Googleはこの情報を匿名化した上で収集・場所ごとに計測しており、それを訪問場所の混雑する時間帯や滞在時間として表示しています。誰もがスマホを持つ時代だからこそできるサービスですね。便利なものです。

ただ、これは人によっては、いくら匿名化されているとはいえ、移動している場所を継続的にデータが取られるなんて嫌!という人も多いはず。

その場合は、以下の手順でロケーション履歴のデータ記録をオフにすることができます。

■端末(Android)からロケーション履歴を解除する場合

  1. Google設定のアプリを開く
  2. 利用しているアカウントで、「位置情報」→「ロケーション履歴」を選択
  3. アカウントのロケーション履歴をオン・オフに

■ウェブからロケーション履歴を解除する場合

  1. アカウント情報の「アクティビティ管理」を開く
  2. 対象のGoogleアカウントにログイン
  3. 「ロケーション履歴」をクリックして切り替え

私は正直どうでも良いのでそのままですが、プライバシーが気になる人はオフにしときましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする