ああ、本当についていない。
会社の空き時間でブログが書けるように契約しているモバイルWiFiを落としてしまった。探したけど見つからず。
私が契約していたのは、ワイモバイルのWiFi603HW。都内在住なので、アドヴァンスモードで利用すれば、容量無制限で安心して使える優れもの。会社での密閉性の高い室内でも電波が強く、通信品質に問題がないため契約した。
こういうモバイルWiFiを紛失してしまった時、
- どういう手続きをすれば良いのだろうか?
- 契約を再度続けるにはどうすべきか?
いくつか疑問があるだろう。私も実際に紛失して調べたが、あまり分かりやすくまとまっているものが無かったので、今後ワイモバイルで同じようなことをしてしまった人のために私の事例を紹介する。
Contents
1. まずはモバイルWiFiの電波を停止しよう
WiFi端末を紛失してしまった場合、不正利用されても携帯電話等と比べ影響は限定的とはいえ、すぐに電波を利用できないよう電波を停止させよう。
ホームページから停止する方法
YモバイルホームページにあるMy Y!Mobileにログイン、もしくはコールセンターに電話をかけて電波を止める手続きを行うことができる。
My Y!Mobileから停止する場合は、WiFi端末に挿入しているSIMの電話番号が必要になる。手元に端末が無いので、WiFi購入時に一緒に送付されてくる赤いカードを確認しよう。裏側に番号が書いてある。
私はお恥ずかしい話、ここに番号が書いてあることやそもそもモバイルWiFiに電話番号の割り当てがあったことも知らなかったため、当時はこの赤いカードの行方が分からず、結局はコールセンターにかけた。
こうしたログイン番号やバスワード等の管理はこういう時こそ結構重要になる。私は最近はオンラインバンクや様々なネットサービス増えすぎたので、LastPasss等のパスワード管理ツールに殆ど入れているが、今回は上記の理由から漏れており、番号が分からず。
なお、例え上記のカードがあったとしても、契約後一度でもログインしていない場合は、同じようにコールセンターでの対応となる。
ログイン後にSMSでの認証があり、端末を紛失している場合当然ながらSMSを受け取ることができないためだ。
コールセンターから停止する方法
WiFiの電話番号が分からない、My Y!Mobileにログインしたことがない場合、コールセンターにかけよう。自動音声と人間が対応する窓口があり、以下の対応となる。
電話番号 | できること | |
総合窓口 | 0570-039-151 | AM 9:00 – PM8:00まで。オペレーターが対応。 |
自動音声 | 0120-921-156 | 24時間受付。音声ガイダンス対応 |
停止のみであれば自動音声窓口で問題ないが、オペレーターに相談したい場合は、総合窓口に電話すると良い。
ちなみに、音声ガイダンスに電話をした際には自分のモバイルWiFiの電話番号が必要となるため、分からない場合は総合窓口の方にかけること。
2.契約の継続・解約する場合は?
さて、無事利用停止となり端末を探すものの、見つからなかった場合、契約の継続か解約を検討することになる。
解約する場合
まず、解約をする場合は、ワイモバイルでは店舗での手続きが必要となるため、ショップリストから最寄りの店舗を検索して訪問する。印鑑及び自分の番号が分かるSIMのカードがあれば持参しよう。
継続する場合
契約を継続する場合は手段は2つある。
- 機種変更手続き
- 中古端末の活用
機種変更
紛失端末の残債がある場合は当然ながら払い続けることになるが、機種変更を行うことにより違う機種や同じ機種を再度購入することができる。手続きの仕方としては、購入時同様にオンラインストアから希望の機種を選択し、契約形態を「新規契約」ではなく「機種変更」を選べばOKだ。
機種変更を選ぶ際には、紛失したモバイル端末の電話番号が必要になるので、分からなければ上記のコールセンターで確認しておく。
ちなみに、「現在お使いのプラン」の項目では603HW等の新しい機種は表示されていないが、配番の大きい方の選択肢を選べばOK。
この手続きでは、機種変更手数料3,000円がかかる。SIMカードは新しく送られてくるので、古い方の情報は不要になる。
中古端末
もう一つはヤフオクやメルカリ等で中古端末を購入して継続利用する方法だ。
まず、ワイモバイルのショップでSIMの再発行手続きを行い、新しいSIMカードを入手し、購入した中古端末に挿入して利用すればOKだ。こちらの手続きでもSIM再発行手数料3,000円がかかる。
端末は中古品となるが、端末購入費用が新品よりも圧倒的に安価なため、端末にこだわりのない方はこちらの方法を取ると良いだろう。
以上がワイモバイルのWiFi端末を紛失した時の手続きだ。同じような場面に遭遇してしまった方は参考にして欲しい。