私が実践している職場での人間関係によるストレスを避ける4つのテクニック

スポンサーリンク

会社員人生を送っていると、常について回るのが人間関係でのイライラやストレス

自営業主や不労所得なんて無い限り、社会で会社勤めをせざるをえず、大抵の人はこうした悩みを抱えています。

休暇もしっかり取れて、残業も少なく給料も高い。仮にそんな”ホワイト企業”で働いたとしても、性格的に嫌なヤツや考えの合わない人は同じ部署に必ず一人はいるもの。想像してみてください。一人は顔が浮かびませんか?

私は5人は浮かびます。え、多すぎ?

PAK75_suwetnensyuu20141109154956_TP_V

そんな人たちと接するなかで貯まっていくストレスにどのように対処するのか。

これは会社員を続ける限り永遠について回る悩みですね。

単純にストレス解消のためにドカ食いスポーツをしたりする方法もありますが、これでは原因であるストレスの発生を防げていませんし、ストレスが貯まる→解消→ストレスが貯まる→解消の繰り返しで、根本的な解決にはなりません。

では、どのように根源であるストレスの発生を抑制し、蓄積しないようにするのか?

私も非常にストレスフルな職場にいますが、そういう環境下においてもストレスを貯めないよう意識し、比較的スムーズに仕事ができています。

ここでは、そうした個人的に実践しているテクニックについてご紹介します。

1.どうでもいいことは気にせず、 対応を決めておく

GREEN_FU20140125_TP_V

しょうもないストレスが貯まるシーンは意外と多い

例えば、会社員生活をしていると繰り返し行われることけども、度々イラつくシーンって無いでしょうか?

  • 境界を物が度々はみ出すデスクの汚い同僚
  • 締め切りギリギリに経費申請すると微妙な嫌味をいう総務担当
  • 皆忙しい中フラフラして真面目に仕事をしない上司

このように単に仕事や残業が多い、上司に叱責されたといったストレス以外にも、「致命的ではなく些細なことだけども、繰り返されることで微妙なストレスが貯まるシーン」は多いです。

こういうシーンに対して私が意識して実施していることは、以下の2点。

  • 軽微と判断できる事象については、「どうでもよいもの」として意識しない
  • 繰り返されても、型決めのの対応で乗り切る

どうでもよいことに意識を割く時間の方がもったいない

上記に挙げたイラつくシーンの例を見れば分かりますが、これらの事象は例え適当に扱っても事務過誤になったり、業務遂行上多大な影響が生じるものではありません

「自分のデスクに同僚の物がはみ出て気になる」、「上司がいらん事話しかけてきてイライラする」なんて事は往々にしてありますが、そういった取るに足らない事象については、意識しないようにしたい所。

そこに意識を割く時間さえもったいなくないでしょうか?

このような事象には、意識せずに基本的には型決めの対応で乗り切りましょう。

例えば、上記に挙げたケースの場合、

  • デスクの境界を物が度々はみ出すデスクの汚い同僚

⇒「はみ出てるから戻すね。」と有無を言わさず、同僚のデスクに戻す。同僚の反応(言い訳)はいちいち意識しない。

  • 締め切りギリギリに経費申請すると嫌味をいう総務担当

⇒嫌味に対しては「いつもギリギリになって、すいませんね。」の一言でそのまま乗り切る。嫌味は言い返さない。時間の無駄です。

  • 皆忙しい中フラフラして真面目に仕事をしない上司

⇒フラフラしてても眼中に入れず、基本的には無視。話しかけて来ても少さらっと話してすぐに業務に戻る。書類やPCと睨めっこして忙しい姿を演出し、話しかけてくるのを遠慮させる。

こういった事象に対しては、意識して感情的になっても時間の無駄ですし、何も利益を生みません。“他人は容易に変わらないもの”ですので、可能な限り意識しないと決めて自分の仕事をこなしましょう。

意識しないと決めてしまえば、案外気にならなくなるものです。

2.悩むなら時間や回数を有限にして強制的に頭を切り替える

N112_udewobatunisuru_TP_V

言うは易し、行うは難しといいますが

ストレスというものは心の底から湧き上がって来ますので、理性で容易に抑えられるものではありません。

そのため、頭では考えないようにしていても、ついついストレスの元を意識してしまい仕事が集中できなくなったりすることは仕方がありません。

特に人間関係の悩みは容易に解決出来ないものが多いですしね。

但し、そういった場合に行ってはいけないのが、いつまでも同じことでくよくよと悩み行動に移さないこと。

ストレスを貯めやすい人は、いつまでも同じことで悩み、解決法が見つからないから更に悩みを深めます。しかし、悩みが深まるほど、視野が狭まり更に解決策が見つけにくくなり、深みに嵌まりそれがストレスになる。そんな人は結構多いです。

どうしても悩んでしまうのはある程度仕方のないことですが、そんな時には悩む時間や回数を決めて集中して考え、時間が切れたらとりあえず行動に移してみます

間違ったら戻って他の方法を試せば良い

先ほど書いたように人間関係の悩みは容易に解決できるものではありませんので、一人で黙々と考えていても時間の無駄遣いに終始してしまう可能性があります。

そのため、悩む時間は15分、1日2回までといった感じで有限にして、少しでも解決策が思い浮かべばとりあえず行動してみます

例えば、私の場合は若い頃に同じ担当に常に言い方のキツイ先輩がいて、些細な考え方の違いから度々喧嘩になることでストレスが貯まり、仕事に支障が出ていました。

ある日会議室にこもって集中して考え、思いついたことを片っ端からとりあえず試してみようと頭を切り替えてみました。そして、自分の考えを仕事に落とすのに順々に試したことが以下のようなこと。

  1. 教えてもらった事を活かして、改善提案をストレートに行う
  2. 相手の仕事のやり方をほめたり、お菓子を渡したりして機嫌を取りつつ意見をいう
  3. 上司に現状を説明し、あくまでも上司からの指示と言う形に持っていく
  4. 他の先輩を巻き込んで課題について話し合ってみる
  5. 社内の先行事例や他業界の取り組みを交えて丁寧に説明する

いくつか試行錯誤して正解だったのは、3、4でした。

結局1~5まで試してみて見えてきたのは、良かれと思って提案したことでも、この先輩の場合は自分よりも経験の浅い人間が生意気に提案する事自体がただ気に入らなかったのです。

それからはこのような人にはストレートに物言いをせず、より上の人を巻き込むようにすることで仕事がスムーズに進むようになりました。勿論先輩のプライドを傷つけないように配慮しつつですが。

このように、あれこれ思い悩んでストレスを増大させてしまうよりも、取りあえず色々試して正解を早急に見つけましょう。

最初は試行錯誤する中でストレスが貯まるかもしれませんが、正しい方法を見つけることができれば後は楽になるので、長い目で見るとこの方が負担が少なくなります。

3.他人への要求水準は自分の理想よりも低くし、過度な期待はしない

a0001_017594

他人に理想を求めてはいけない

他人が自分の思う通りに動かなかったり、期待を下回る結果しか出せない場合にイラっと来てしまうのは、一度は経験されたことがあるはず。例えば以下のようなケース。

  • あれだけ丁寧教えたのに、私の後輩は未だに些細なミスを繰り返す
  • 部下が何度言っても期限までに指示した仕事の報告を上げてこない
  • 上司にはマネジャーとしてもっと部下に目を向け、指示をしっかり出して欲しい

こういった不満はどこにでもある光景かと思います。私自身も一度は思ったことがあります。

このような不満が生じてしまう理由は明確で、無意識的に他人に対して、

  • このぐらいの役職の人であれば、当然マネジメント力はあるだろう
  • この人は高学歴だし、こんな簡単なことだから2週間もあれば当然覚えられるだろう

このような基準を適用してしまっているからです。このような場合にイライラしない方法としては、他人は自分が当然と思う基準の5割~8割できたら上等と考え、基本的には期待しないことです。

また、あまりに酷い場合は、心の中だけなら蔑んでも良いでしょう。

他人に対する理想を修正すれば、できなくてもイライラしない

他人に期待しないというのを具体的に先ほどのケースに落とすと、こんな感じ。

  • あれだけ丁寧教えたのに、私の後輩は未だに些細なミスを繰り返す

⇒ 後輩は覚えが悪いから人の2倍丁寧に教えるしかない。寧ろ話を聞く姿勢は前向きなだけマシ。

  • 部下が何度言っても期限までに指示した仕事の報告を上げてこない

⇒ この部下は基本的にはスケジュール管理、”ホウ・レン・ソウ”が苦手。ならばこういった要素が必要ない仕事をふって、自分で管理しよう。

  • 上司にはマネジャーとしてもっと部下に目を向け、指示をしっかり出して欲しい

⇒ この人は出世してるけどそれはプレイヤーとしての評価で、マネジメント力は低い。相談しても解決しないから、自分である程度対応し、真に必要な場合は更に上の人に根回ししておこう。

といった具合です。最初から期待値を引き下げて実態にあった要求水準に留めれば、自分が予想する程度の内容は出来上がるので、それほどイライラしなくなります。それが当たり前になってきたら、少しずつ要求水準を引き上げましょう。

1点注意したいのが、期待していないことをおくびにも表に出さないこと。いくら自己のストレス抑制のためとはいえ、このような態度を出しては余計人間関係が悪化します。

あくまでも自分の中だけに留めておきましょう。

4.常に自分の行動の結果を事前に予想してから動く

OY151013510174_TP_V

先が見えていないからキレるし、キレられる

  • ついイラッとすることがあると、目下の相手ならすぐ怒鳴る
  • 同僚と揉めるといつも声を荒げてしまう
  • 上司に怒られると、素直に聞けずに言い返して悪化することが多い

こんなことが多い人は、度々相手を嫌な気持ちにさせてしまうため延々と良好な関係を築くことができず、仕事の中でストレスが貯まるシーンが恒常的に発生しがち

イラッとしたから、嫌なことがあるからといって、それを発散するために衝動的に行動することは、周囲を嫌な気持ちにすることが多く何の利益にもなりません。

あなたの周りにすぐ怒鳴る、衝動的に行動する、そういったタイプの人はいないでしょうか?客観的に見て、その人のそういった点は尊敬できますか?

周囲と必要以上の軋轢を生むのを避け、ストレスフルな場面が生じないようにするために意識したいのが、自分の行動の結果を考えてから行動すること

常に先を見て動けば、無駄な時間やストレスを避けられる

何か問題がある度に、自分の行動の結果がどのような状況を生むか想像できるようになると、人間関係のいざこざが少なくなり、物事が円滑に進むようになります。

例えば、先ほどの事例では行動に移す前に、私は事前に以下のように考えます。

  • ついイラッとすることがあると、目下の相手ならすぐ怒鳴る

⇒部下や後輩を感情的に叱責するのは楽だし、スカッとするがそれは一瞬のこと。彼らのモチベーションが下がり、仕事が進まなくなる可能性がある。

⇒ここはイラッとしても柔和な態度を維持して、寧ろ貸しを作るぐらいの方が後で自分の仕事を頼みやすい

  • 同僚と揉めるといつも声を荒げてしまう

⇒ミーティングや検討の場で、声を荒げると周囲から感情のコントロールができず、まともに議論できない人物という印象を与える。感情的に煽り返すのは、得策ではない。

⇒この場では相手に感情的に言わせるだけ言わせて、自分は極めて冷静さを保つ。自分の主張は相手が冷静になってからの方が理解を得やすい。

  • 上司に怒られると、素直に聞けずに言い返して悪化することが多い

⇒上司・部下の関係がある以上、人事権・指揮命令権を持つ上司に逆らい、機嫌を損ねるのはよっぽどのことが無い限り良い方法ではない。今の状況はそれに該当するかどうか

⇒上司に意見や考えを伝えるのは大事だが、感情的になっているときには冷静に判断はできない。後日別の場でしっかりと材料を揃えて進言しよう。この場では素直に従う方が良い。

このような感じです。但し、自分自身が感情的になっているときには、冷静に想像することが難しくなります。

何も無い平常時にも周囲の人の性格や考え方を考慮し、取るべき行動と結果のシミュレーションを行う癖をつけると実際のシーンでもうまく対処できるようになります。

まとめ

max16011630_TP_V

会社員人生では、ただ専門技術を持っていたり、語学が堪能であったりするだけでは上手くいかず、組織における人間関係の機微をいかにうまく理解し、人を使って仕事進めていくかが成功のための重要な要素となっています。

しかし、どんな会社でも100%自分の考えを理解してくれる人はほんの一握りで、大抵は自分の仕事を進めようとすると、色んな人とお互いの利害を巡ってぶつかり、ストレスが貯まっていきます。

ここで挙げたテクニック自体は仕事を直接的に成功に導くものではありませんが、身に着けておけば他人と軋轢を生む機会が減り、仕事で余計なストレスが貯まるのを抑制してくれることは間違いないと思います。

ぜひお試しあれ。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする