住居費、生命保険、損害保険、光熱費、・・・これらの固定費はただ生活をしているだけで出ていてしまうもの。
何も考えずにただ安心だがら、便利だからと続けていると痛い目をみます。というか、みました。
投資で積極的に資金を増やす前に、資金の流出元もしっかりと締めないと駄目ですね。とほほ
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高所得者ほど格安スマホの利用率が高い事実
金持ちほど固定費に気を払うという話を聞いたことはあるでしょうか?
全ての富裕者がそうだとは限りませんが、定期的に出ていく支出を切り詰めることが出来れば、早くお金が貯まるのは当然の事実。
例えば、産経ニュースによると収入の多い富裕層ほど格安スマホを利用しています。
(出所)http://www.sankei.com/economy/news/170614/prl1706140145-n1.html
内実はこういった格安スマホのような「新しいサービスに対して感度が高く、自分で良し悪しを判断できるような能力のある人」は、高収入を得られる仕事に就けるというものでしょう。
ただ、調査結果は「金持ちほど固定費に気を払うを具現化」している事には変わりありません。
改めて通信費を見てみたら死亡。だから駄目なのだよ君は
これを読み、ふと家計の支出を確認してみると異様に高い。
しかも通信費が。自動家計簿であるMoney Forwardと連携しているので簡単に確認できるのですが、支出明細を見るとこのような感じ。
費目 | 金額 | 比率 |
趣味・娯楽 | 603,669円 | 26.84% |
現金・カード引き落とし | 331,028円 | 14.72% |
食費 | 46,087円 | 2.05% |
通信費 | 35,428円 | 1.58% |
上位の費目である趣味・娯楽には夏の家族旅行の代金が含まれており一時的なもの、現金カードの引き落としは諸所の費用が含まれています。そして食費に次ぐのが通信費。
なぜ、3人家族で3万5千円も。。。調べて見ると原因は携帯電話。ドコモに2万2千円近くも払っている。参考に知り合いの格安スマホ族に聞いてみると、同じ3人家族で6千円。
・・・まさに「無知が馬鹿をみる」である。
私は格安スマホに転じる決意をした。
契約内容を比較してみると、こら格安スマホ一択ですわ
妻を説得し、格安のスマホの調査を開始。様々な業者から格安スマホは提供されていますが、私が調べた限りで楽天モバイルを選択することに。理由は以下の点。
- 当然ながらdocomo(現キャリア)より圧倒的に安い
- docomoの回線を使用しており通信が安定
- いくつかのサイトにおける通信速度調査で、極端に遅い結果がなかった
- 1年契約すれば、解約手数料がない
- 楽天ポイントが100円の支払につき1ポイント貯まる
そして実際に切り替えた後の支払料金の比較がこちら(直前の支払明細との比較)。
■夫婦2人の契約例の比較(夫婦のデータ使用量前提 ⇒ 夫:7G・妻:2G)
費目 | docomo | 楽天モバイル |
基本使用量 | 3,400円 | 4,560円 |
パケット定額(割引適用) | 12,000円 | – |
その他(月々サポート等) | -5,454円 | – |
端末代金 | 5,616円 | 5,616円 |
消費税 | 1,376円 | 110円 |
合計 | 16,938円 | 10,285円 |
※ docomoはカケホーダイライト + シェアパック15、楽天モバイルは3.1Gと10Gプランを契約。端末代金は同じ端末を購入して使用する前提
各項目を比較しやすくするために追加オプションは除いた金額がこの表ですが、月6,500円、年間約8万円安くなりました。
私はこの結果を見て、切り替えにより安くなる嬉しさよりも、なぜこんな長期に渡って馬鹿高い料金を払っていたのかというがっかりの方が大きかった・・・。
資産運用に励む前に固定費を見直してみよう
今まであまり格安スマホに食指が伸びなかったのは、「格安スマホってどうせ通信速度遅くて使い物にならないんでしょう?」という思い込み。
しかし少なくとも楽天モバイルについては、私が利用する範囲では全く通信速度の変化はなし。ホント何でも思い切って試してみるのは大事です。
最近は色々な投資先を探してただ「お金を増やすこと」ばかり考えていましたが、「お金を減らさないこと」にももう少し気を付けたいですね。反省。