働き方改革での会社員の働き方の生産性向上や多様化が求められているなか、マルチキャリアの一環として副業にいそしむ会社員が増えています。かくいう私もその一人です。
副業に目覚めてからは以前のようなダラダラ働きもなく、6時には帰宅の途に就き、家族の団らんや記事の執筆、投資案件の調査等生活は充実しています。
会社員の副業で人気の不動産投資ですが、最近では単純な不動産の貸借の他、民泊やコインランドリーを運営を運営するコインランドリー投資が流行。
そして最近また新しく流行の兆しを見せ始めているのが、貸会議室運営の貸会議室投資。会議室を借りる需要も案外多いようです。
会議室の貸借はSpaceeを通して行う
会議室の貸借は貸会議室・レンタルスペースの予約サイトであるSpaceeから行います。民泊と言えばAirbnbですが、個人の貸会議室投資といえば、今の所Spaceeが代表的なサイトです。
見てみると、利用は非常に簡単。日時とエリアを指定すれば、会議室の概要や設備等と共に一覧が表示され、その中から気にいったものを選んで利用します。
サイトの作りや感じがどことなくAirbnbに似ている・・・
用途別や設備別等の検索も可能で、利用者にとって非常に使いやすい設計となっています。
都市部を中心としたラインナップ。様々な用途に対応
今はまだ参入者が少なく、個人投資家でも十分に対応できる
この貸会議室投資、今はまだ参入者が少ないらしく、美味しい投資となっています。
個人投資家のブログ等を調べてみると、貸会議室ということもあり収益は安定してませんが、指定会議室の規模にもよるが月に手残り5~6万円は堅い。
私の会社ではそれなりに会議室があるので、あまり貸会議室の用途にピンと来ない点はありましたが、通常の業務用途の他、面接やセミナーなど様々な用途で需要は多いようです。
確かに他の検索サイト等で貸会議室の値段帯を見てみると、しっかりとした事業会社の運営する貸会議室は相応の料金を要しますが、Spaceeの場合だと結構気軽に利用できる値段。
特に事業会社がやらない小規模スペースなら、場所さえ良ければ個人が投資の一環としてやるうま味はありますね。
小資本で開始できるが、ネックは物件探し。参入障壁の低さも・・・
投資金額はマンションなどの賃貸契約時の敷金・礼金やデスク等のみで2桁で開始可能。不動産投資のように借入を必要とすることなく、いつでも撤退できる点はGood。
但し、やはり難点は物件の確保でしょうか。最近は民泊が認知されるようになり、多少は借りやすくなってきたかもしれませんが、転貸を主目的とするのでそれを許容している物件を探すのが難しそうです。
また、今のAirbnbでもそうですが、参入障壁が低いため、今後競争激化から場所によっては相場の低下が著しい。
こういう本も出てくるくらいですから(ただ、この書籍は私も読みましたが、明らかに投資家本人に問題ありです)。
貸会議室投資に関しては、今のタイミングはまだ勃興期ということで、早期投資・早期回収で行えばそれなりにペイでききる可能性は高いですね。私ももっと調べてみよう。